


【インタビュー】 中学校校長 中村拓夫さん
Q北区のいい所はどのような所だと思いますか?
A北区の人は穏やかな人が多いです。子供を教育するという部分で考えると、とても良い環境だといえます。挨拶をしてくれる人が多いという所も良い所です。挨拶をすることにより、人と人とのつながりが出来、地域全体で町をより良くしようとしている所が北区の良い所なのではないでしょうか。
Q教育の話が出ましたが、具体的にどのようなところが良いといえるのですか?
A勉強だけでなく、部活も盛んだという所がいい所だと思います。親の方々も子供に部活をさせるということに対し、前向きに考えてくれる方が多いです。勉強だけが教育ではないと思います。部活動や学校行事を通じて、学ぶことはたくさんあると思います。比較的イジメが少ないという所も良い所で、男女関係なく大勢で遊んでいる子供たちの姿をたくさんみます。子供の行事には大勢の親の方々が参加していて、親が子供を見守っているということを感じることが出来ます。
Q学校と地域のつながりという部分では、何かありますか?
Aそうですね。学校と地域の結びつきが強いので、学校で行われることが地域に伝わり、地域の人たちが積極的に協力してくれます。それによって一体感がうまれるのは良い所ですね。それと北区はとてもきれいな町だと思います。それは地域の方が清掃活動をしてくれているからなんです。地域全体で子供たちが過ごしやすい、そして学びやすい環境をつくろうとしているんですね。
Q北区の問題点は何かありますか?
A中学校の数の割には高校の数が少ないのではないかと思います。せっかく学ぶ環境がすばらしいのにもったいない。学校が少ないため、高校に進学するときに守山や春日井や小牧や犬山に出ていく人が多いです。そのため、それらの地域とのアクセスがもっとほしいですね。
・学生の意見
子供にとって、学校という場所は学ぶという部分で非常に大切な場所だと思います。勉強だけじゃなく、学校で学ばなければいけないことはたくさんあります。地域の人が協力し合って、より良い学校にしようと考えるということは、北区の良いところといえるのではないでしょうか。
塚本久事務所インターンシップ1期生 猪熊晋堂・福井朋弥
